最近起こった経済や株に関するニュースについて、取り上げていきます。





2008年04月13日

チベット問題は、両者譲らず

国家主席が始めてチベット問題についてコメントしたようですが、特に進展はなさそうです。

中国国家主席、チベット暴動で初の公式発言 「内政問題」強調


胡主席によれば、中国側はこれを内政問題ととっており、人権問題ではないという見方。

いやいや、人権問題でしょう。

たしかに、国家の統一を図るか分裂を図るかという問題ではあると思うが、その分裂を望んでいるグループがチベット僧という一定の人種グループなのだから、それを弾圧していると見られても仕方ない。

「ダライ側が分裂工作や暴動の扇動、北京五輪への妨害をやめるならば、われわれはいつでも(ダライ・ラマと)接触し対話する用意がある」

とはいっても、もはやダライ・ラマが扇動して暴動を起こしているわけではないという事実に注目すべきである。

人が自分の意思で、ロンドンやパリで暴動を起こしてる。

それは別に、ダライ氏の思惑の届くところではない。

とにかく、すべての責任をチベット問題に押し付けようとしているところが見え見えな気がする対応に見えてしまう。

中国の株価はピーク時から三分の一も下落し、中国経済の崩壊を見ているような気分になるときもある。

とりあえず、このような政治的なリスクをどうにかしない限り、投資家のマネーは集まりにくいのは事実である。

人口が10億人以上もいるのだから、政治的にまとめるのは大変かもしれないが、とにかく、武力でまとめるのだけはやめてほしい。
posted by ポール at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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